モンゴルの料理とお菓子

2006年1月16日0 コメント

【ヤスタィ・マハ】 漢語で手把肉と呼ばれる。骨付きの塩茹での肉。主にマトン、牛肉など。手でつかみ、ナイフでこそげとりながら食べる。

【ゴイモントィ・シュル】 肉入りの煮込みうどん。小麦粉をこねて麺から作る。

【ツォイボン】 蒸し焼きそばのようなもの。薄く延ばして火にあぶった生地を細切りにし、炒めた野菜と一緒に蒸す。

【ボーズ】 包子。マトンや牛のひき肉に野菜をまぜて作った具を小麦粉で作った生地で包み、蒸す。野菜には主に玉ねぎ(都市部)またはニラ(遊牧地域)を使用。

【バンシ】 餃子。内蒙古ではベンシと呼ばれる。水餃子として食べる。

【ホーショール】 肉入りのパイのようなもの。上記の具を生地で包み、円盤状に整えて油で揚げたもの。内蒙古にもシャルビン(焼餅)があるが、多少製法が異なる。

【ボタータィ・ホーラガ】 肉入りチャーハンのようなもの。

【ノゴートィ・シュル】 野菜入りのスープ。

【ホイツァー】 中国語で大桧菜。野菜入りのごった煮のようなもの。

【プントーステー・ホール】 太目の春雨を炒めたもの。
他にも、肉と小麦粉と少量の野菜だけの原料で延々とバリエーションが続く。


外国から入ってきたボルシチ、グヤーシュ、バンバーグなども日常生活に定着している。最近ではハンバーガー屋も人気。

【タルハ】 パン。

【ボーブ】 小麦粉で作ったお菓子類一般。

【ボールツァグ】 小麦粉で作った揚げ菓子。

【サマル】 松の実などのナッツ類。おやつ代わりに食べる。

【マローチン】 アイスクリーム。シャーベットタイプのものが多い。モンゴル人の大好物。

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